お問い合わせ・電話予約はこちら04-7186-7814予約優先制
受付時間
鍼灸は、経穴(ツボ)をはじめとして身体の反応が出やすいポイントに刺激を与えることで、私たちが本来持っている自然治癒力(自ら良くなろうとする力)に働きかけ、症状の改善を目指す施術です。
肩こりや腰痛といった筋肉のトラブルだけでなく、自律神経の乱れや内臓の不調など、心身の幅広いお悩みに対応しています。
鍼施術は、専用の鍼(はり)を用いて身体の不調改善を目指す伝統的な施術法です。
痛みを感じる部位や、経穴(ツボ)と呼ばれる特定のポイントに鍼で刺激を与えることで、血行促進や筋肉の緊張緩和を図り、痛みや不調の軽減を目指します。
「鍼は痛そう」というイメージをお持ちの方も多いですが、実際には髪の毛ほどの非常に細い鍼を使用するため、強い痛みを感じることは多くありません。
ただし、その日の体調や施術部位によっては、鍼特有の「ズーンとした響き」や「チクッとした刺激」を感じる場合があります。刺激の感じ方には個人差があるため、状態に合わせて丁寧に施術を行います。
一度の施術で劇的な変化を感じやすい場合もあれば、慢性的なお悩みに対しては継続的な施術で少しずつ変化を感じる場合もあります。
症状や生活習慣、体質に合わせて、無理のない施術計画をご提案いたします。
当院では刺入する鍼は、衛生面を配慮し、常に新品の鍼を使用しています。
まれに体質やその日の状態により、小さな青あざ(内出血)が生じることがあります。多くは数日から2週間ほどで落ち着くことがほとんどですが、体質や部位によっては3週間前後かかる場合もあります。
施術後にだるさ、めまい、発熱、痛み、しびれなどの症状がまれに出現することがあります。これらの症状の多くは一時的なもので、加えた刺激に過剰に反応したために起こるものと考えられます。ご心配な点がありましたら遠慮なくご相談ください。
鍼の刺激によって筋肉の緊張を緩め、滞った血流を改善します。また、自律神経や免疫系にも働きかけることで、身体が本来持っている治癒力を引き出し、急な痛みはもちろん、慢性的なお悩みにも効果が期待できます。
当院では「肩がつらいから肩だけ」といった部分的な施術ではなく、主訴に関連する筋肉や部位(肩こりなら首まわり、腰痛ならお尻や足など)も含め、お身体の状態に合わせてアプローチいたします。
症状に応じて「パルス(鍼通電)」を組み合わせることもあります。鍼を通じて微弱な電気を流し、筋肉をリズミカルに動かすことで、手技では届きにくいコリの緩和や血行促進を図ります。 刺激の感じ方には個人差があるため、強さを調整しながら行います。
皮膚を「撫でる」「押さえる」といった心地よい刺激を与える、刺さない鍼です。
鍼を刺すことに不安がある方や、お子様、刺激に敏感な方にも受けていただきやすい施術です。
お顔専用の極細鍼を使用し、血流を促すことで、お肌のハリ感やくすみ感などのお悩みにアプローチします。
BFA(Battlefield Acupuncture)は、日本では「戦場鍼」とも呼ばれる特殊な鎮痛法です。
元々は迅速な対応が求められる緊急現場などで、即効性のある痛みの緩和を目的として開発されました。
美容鍼は、お顔に微細な刺激を与えることで、血流を促し、肌細胞の生まれ変わりを促す反応や表情筋の緊張緩和などを目的として行う施術です。
その結果、肌のハリ感のサポート、くすみ感やむくみ感のケア、フェイスラインのもたつきの軽減などが期待されます。
年齢や生活習慣によって乱れやすい肌のコンディションや、お顔のまわりのこわばりに対して、内側から整えていくことを目指します。
「顔だけでなく、特に気になるところも一緒にケアしてほしい」という方に。
肩こり、首の疲れ、腰痛、足のむくみなど、お好みの症状を1箇所追加していただけます。美容鍼の効果を高めるため、お身体の反応を見ながら適切なポイントを施術いたします。 当日のコンディションに合わせて、刺激量を調整いたします。
「ASPニードル」という専用の特殊な鍼を使用し、左右の耳にある5箇所のポイントへ順番に施術します。
当院では1ポイント(左右1本ずつ)ごとに痛みの変化を確認し、最小限の刺激で最大の効果を目指します。
痛みの変化を確認しながら進めるため、状態に応じて途中で終了する場合があります。 安全性を考慮し18歳以上の方を対象としております。
灸(きゅう)施術は、ヨモギの葉から精製された「艾(もぐさ)」を燃焼させ、その温熱刺激によって身体の不調にアプローチする伝統的な施術法です。
経穴(ツボ)や痛みを感じる部位に据えたお灸の熱が、筋肉や経絡に働きかけます。これにより血行を促し、身体が本来持つ回復力を引き出すサポートをします。
心地よい温熱でツボをじっくり温めます。
お灸が初めての方や熱さに敏感な方には「ソフト」、しっかりとした熱感で血行を促したい方には「レギュラー」など、お身体の状態や好みに合わせて熱さを調整いたします。
1部位(症状)追加ごとに +1,000円 で承ります。
もぐさを米粒大にひねって肌の上に直接据え、瞬間的な熱刺激でツボを活性化させる施術です。
温度を細かく調整しながら行うため、刺激をコントロールしつつ、深部までしっかり熱を届けます。深いこりや痛みが気になる方に適しています。
知熱灸は1部位(1症状)のみの施術となります。部位の追加は承っておりません。
台座の上でもぐさを燃やす、最もポピュラーなお灸です。皮膚に直接火が触れないため、火傷に配慮した設計となっており、じわ~っとした心地よい温熱が身体の深部まで伝わります。冷え性や慢性的なコリに適しています。
もぐさを直接ひねって肌に置き、熱さを感じた瞬間に取り除く伝統的な手法です。一瞬「チクッとした」ような鋭い熱刺激をあえて与えることで、頑固なコリや自律神経の乱れに強く働きかけます。
他の灸に比べると熱さを感じやすく、肌質や体調によっては一時的な赤みが出る場合もありますが、当院では患者さんの感覚を確認しながら、一壮(いっそう:1つの場所にお灸を据える個数)ごとに慎重に温度をコントロールして施術いたします。
火を使わずに貼るタイプのお灸で、じんわりとした温かさが3時間ほど持続します。
衣服の下に貼れるため目立ちにくく、煙やニオイもあまり気になりません。
温熱作用により血行を促し、筋肉のこりや疲労感の緩和が期待出来ます。
施術後の温熱刺激の持続を目的として使用します。
専用の木箱の中に炭化もぐさを設置し、お腹や腰を広範囲にじっくり温める手法です。
使用する炭化もぐさは、燃焼時に煙やニオイがほとんど出ないことが特徴です。お洋服へのニオイ移りを気にすることなく、もぐさ特有の柔らかな熱が身体の深部まで伝わります。
心地よい温かさで、冷えによる自律神経の乱れや胃腸の不調、女性特有のお悩みにアプローチします。
火を使わずに、精密な温度管理が可能なセラミック製の温灸器の熱を利用して温めます。
煙やニオイが一切出ないのはもちろん、一定の温度で安定して温熱刺激を与えられるため、熱さに敏感な方や、お灸の煙が苦手な方でも安心して受けていただけます。
場所を選ばず、ピンポイントで心地の良い温かさを届け、血行促進やリラックス効果が期待されます。
台座灸(せんねん灸)のほか、箱灸、電気温灸器は、メイン施術に組み合わせられる「追加オプション」としてご用意しております。
詳細は【追加オプションメニュー】の項目をご確認ください。追加オプションメニューはこちら
鍼灸の作用についてはさまざまな研究が行われており、血流の改善、痛みの伝達物質の調整、自律神経への働きかけなどが関係していると考えられています。
ここでは、鍼灸によって生じる代表的な身体の反応をいくつかご紹介します。
鍼灸刺激により血管が広がり、局所の血流が促される反応です。
組織への酸素や栄養が届きやすくなるほか、コリや痛みの原因となる物質も流れやすくなります。
その結果、痛みの軽減や筋肉の緊張がやわらぐことにつながると考えられています。
鍼灸刺激は触圧覚、痛み刺激は痛覚として脊髄を介して脳へ伝わります。
触圧覚は痛覚に比べて優先的に処理され、その際に痛覚の信号が通る「痛みのゲート」が閉じるように働き、その結果、痛みが軽減されると考えられています。
鍼灸刺激が脳に伝わると、脳から体内で痛みをやわらげる物質が放出されます。
この物質が脊髄での痛みの伝達を抑えたり、ストレスなどで高まった神経の興奮を落ち着かせたりする働きがあると考えられています。
皮膚や筋肉が鍼灸刺激を受けると、神経を介して内臓や血管の働きを調整する自律神経の中枢へと伝わります。
これは専門的には「体性−内臓反射」と呼ばれ、鍼灸刺激が内臓の働きに影響を与える仕組みです。
この反射によってリラックスに関わる副交感神経の働きが高まり、胃腸の動きが活発になったり、高ぶった神経が落ち着いたりすると考えられています。
筋肉のコリや痛みだけでなく、眠りが浅い、疲れが取れないといった自律神経の乱れからくる不調がやわらぐのは、このためだといわれています。